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2016年10月31日 (月)

「浜松市民合唱祭2016」への出演

毎年秋の「浜松市民合唱祭」が、昨年より1ヶ月遅れて10月30日にアクトシティー浜松中ホールにて開催された。正式名称は第14回浜松市民フェスティバル「浜松市民合唱祭2016」で、合唱祭自体は回を重ねて21回目になり昨年より5団体多い63団体が参加した。

舞台への出入りを含めて演奏時間は一団体8分間と制限されているが、朝10時から始まり63団体全てが歌い終えて全体講評があり夜8時の閉会までは10時間の長丁場。裏方を支えるのは各団体から集ったボランティアの実行委員と運営委員だ。ここに音楽界および合唱界から4人の講師が招かれ、出演各団体それぞれに各人A4用紙に1枚ずつ演奏評価を書いて終了後録音CDと共に渡される。

合唱の啓蒙活動の一環として行われていると理解しているが、日ごろの指導者とはまた一味違った指導に加えてお褒めの言葉も必ず一言入っていて、出演団体としてはとても有難く励みにもなる。

プログラム全体が4ブロックに分かれていて、我ら「浜松男声合唱団」はDブロックの54番目に出演した。出演者は和田指揮者と団員17名(T=4、St=3、Br=5、B=5)だった。和田さんと筆者の2名が実行委員として終日舞台進行を担当、団員のKさんが運営委員としてAブロックの舞台進行を担った。

Photo多団体の出演で練習場がなく、ホール前広場で身体をほぐし声出しを30分行う。


2事前練習は割り当てられた15分間のリハーサル室で、通し練習とチェックが行われた。使用時間待ちのメンバー。


3出演8分前までの10分位は各団とも舞台袖ロビーで過ごす。


4やっと舞台袖に入場、出番までの8分間をやや緊張の面持ちで待つ。


合唱祭終了後は、「打ち上げ」と称する有志11名参加の「飲み会」をハロウィンで賑わう駅前の飲み屋で開催。講師評を回し読みしながら、2時間のワイガヤを楽しんだ。


「2016市民合唱祭」演奏曲

* 多田武彦ー男声合唱曲集2より  男声合唱組曲「雪明りの路」 伊藤整作詞、多田武彦作曲 

  Ⅰ春を待つ  Ⅲ月夜を歩く


(講師評)

魚路恭子(作曲家)
よくまとまった、やわらかい音色が印象的でした。
詩がはっきり聞こえてきて良いのですが、音を伸ばしている時に響きがやせてきてしまうので、発声に力を入れると良いと思います。
「こう演奏したい」という意思の伝わってくる、コトバの内容にあった音色のハーモニー、とても素晴らしかったです。歌心あふれる心温まる合唱をありがとうございました。

鈴木正紀(合唱指揮者、元静岡県合唱連盟副理事長・中部支部長)
まず皆さんの良い声作りに感心。基本的に不要ヴィブラート極力廃して大変好感が持てます。
ですので多田の叙情的な曲のメロディーラインとセカンドテナー以下3声のハモリがきちっとしていて、「ことば」がしっかり伝わってきました。また男声合唱にも精緻なデリケートな音楽が可能だと知らされます。
こういう男声合唱が浜松にあることが素晴らしいと思います。ありがとうございました。

芹澤卓弥(合唱指揮者、静岡県合唱連盟理事)
響きをもった柔らかい男声合唱はすてきですね。一つ一つ詩をていねいに歌い、私たちをすてきな響きで包み込んでいます。
たまにピッチが気になりますが、それもみなさんの気づかいからくるものと思います。
しかし本当に男声合唱はいいものですね。すてきな男声合唱をありがとうございました。益々がんばってより良い男声合唱を届けてください。

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